2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

仮想南国

コーヒーをおいしくいただける人間になりたいとあこがれた時期もあった。 ソイラテは奇跡的に飲める。まろやかでよい。 ウィンナコーヒーもおいしいけどお砂糖ミルクの力ってさすがだねってこと。 紅茶チャレンジも似たようなもの…… そんなわたしが最近めざ…

雨上がり回路

ひどい雨でした。春はわるくないけどこのところ情緒が不安定というかちょっと低いところで振り回されてる感ある。 電話いやだね。 尊敬できる人たちのいる職場なのだけど、辞めるかもなあ、という漠然とした予感のなかにいる。 ひとりで生きていくために、な…

桜が降っているから、いこう

しししししぬかとおもった。 発狂しそうなくらい電話が鳴っていてだいぶ滅入っていたのだけどようやく落ち着いてきた木曜日。 今日はとてもうつくしいものを見たよ。 いいお天気だったのでおにぎり買って公園ランチに出かけた。本の上に花びらが降ってきて顔…

額縁をくぐる猫

二冊買った歌集が二冊ともよくて幸せ。こんなに短い言葉だけがすべてで、だけど言葉だけで終わらないからすばらしくすてき。 どのように、生きたものか。 額縁屋というのも、いいな。深淵という名の看板猫がいる。 そでうらの鳩よあなたにひかられて手品は手…

花にパラソル

花は風を、風は雲を呼んで、また次の嵐を連れてくる。 来週のおやすみにはもう桜は咲いていないのかな。 歌集を2冊買った。 心の平穏がなにより大事よ。 あれ、声が 遅れて、傷も、花も、手も、届きつづける人生だろう

春は悪くない

言葉の世界のことを考えるとすこしやすらげる。 そこはとても静かだとおもう。 精神がぐらぐらしていて、どう生きてゆこうかとかふわふわした問いを抱いて途方に暮れている。 ほんとうのことがしたいけどほんとうのことっていったいなんだろう。

月曜本

いろんな不調が重なってよろしくないので、穂村弘さんのエッセイ『蚊がいる』を読んでいる。内気だけが罪、 っていう帯文めちゃくちゃいいな。その題のお話もよかった。 内気だけが罪。 内気ではある。人見知りもする。 それでもコミュニケーションが苦手と…

花冷え

桜、れんぎょう、じんちょうげ、雪柳、こぶし、白木蓮、 通勤の道にも咲く花が増えてきていい気分。 今年の桜は早いなあ。お祭りまでに咲くどころか散りはじめそう。 れんぎょうは、この歌を思いだす。 よわまって歩けば遠いかがやきのあれは連翹、さわがし…

かもめの海図

歌集を編む。 だいたいは去年の秋にはもうできているのだけど、印刷屋さんの都合で春以降の入稿(というのか照れる)となっていたので、新しいのを加えたり前のを削ったり、並べ替えたり、そういう調整だけ、のんびりとした。 好きで詠んでいるので自分の歌…