2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

青か緑か、それとも

名前っていいよね。 名簿とかつい読むように見ちゃう。 高校生の時のトレンドだったというか今もなんだけど、チトセ、って名前がなかなかに好き。 響きはかわいくもしとやかだし、漢字にするとかっこいいし。千歳。ふと、この言葉の永遠的ななにかを思って、…

鳩公園

春だ! ほんとうに春だ。あたたかいのでお昼もおそとに行ける。 雪舟さんのはーはー姫歌集をつれてゆくと無敵感がすごい。ごはん食べつつ、読みつつ詠みつつ。 いっしょに遊んでいる先輩が言葉で月へゆくって言っていて「ウワー!」となった。そうか行けるの…

つらい時って誰かに手をにぎってほしい。 前の課のひとにちょっときつくあたられてめそめそしている。海が遠いよ。 前髪を三日月の端で切っている どこにいけばいいのここにいていいの

緑の服、白の服

とてもとてもものぐさなので自分が着たいわけではなかったりするのだけど、お洋服を見るの楽しくて大好き。売り場はもうすっかり春ね。 パステルな色やふんわりした裾や華やいだ柄がみんな可愛くてうきうきする。 お仕事用の服と、おやすみ用の服。 働きはじ…

花食み

記憶と記録と継承と忘却と。 このごろよく考えてしまう例のあれ。図書館にしろ美術館にしろ博物館にしろ、そして日常の、どんないとなみにつけても。 限りない過去の上に、その積み重ねの最前線に、今この時があるということが尊くもおそろしく感じてしまう…

ディア

記憶と、記録、そして忘却について、たまに考える。 わたしが短歌に託すのは記憶ではなく、だから短歌は記録ではなく、 それでも、わたしが短歌のことを「思い出」だと思っているのはどうしてだろう。 好きなものはなべてなつかしい。 (いつか、うんとお年…

ねむたきことねこのごとし

ねこよねこよごめんけどこたつしまうよ

藍色がやさしくなる

今日は帰りの自転車で手袋も耳当てもいらなかった。だんだんあたたかい。嬉しさも、不安も、ざわざわと胸の中のミモザのよう。それでも、わたしたちの都合とは関係なく春は来てくれるのだから、 春を好きなままでいたいな、きらいになりたくないな、と思う。

これもお酒なのか

喋るのが苦手だしめんどくさいのでふんふん聞いてばかりいる。 興味の外で会話を試みようとするとどうでもいいという感情が出てしまうのでそのほうが無難だとも思う。 楽しそうなひとたちを見てるのは好きなのでそれでいいよ。 おかまいなく。 いっぱいの刺…

アンドロメダという名の亀

『短歌タイムカプセル』おもしろいな。 三十一音の歌が描きだす思いが、記憶が、言葉だけでこんなにもこんなにも、あざやかで。泣きそうになる。 しばらく短歌のことだけ考えていたい。 ペンギンと桜を乗せた星はるか うたびとはまだうたくちずさみ